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■DJ IRIE aka HIROTO
関西レゲエ・シーンに突如として現れたIRIE aka HIROTO氏。 ラスタ・ファッションに身を包み、様々なテイストのレゲエ・ミュージックを奏でる姿はまさにジャマイカン!! 今回は氏の活動拠点であるGRAND Cafeにてインタビューを試みた!! |
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●自己紹介を兼ねて現在の活動内容を教えてください
■IRIE aka HIROTO HIROTOです。2年前に東京から大阪に来て、現在はここGRAND Cafeで『ONE LOVE』というレゲエ・イベントを開催しています。 また、2ヶ月に1回のペースで、東京の下北沢にあるWEDGEというクラブでモデルのイデ・F・ダイスケ等と共に『LION』というイベントに参加しています。 |
『ONE LOVE』のDJブース。雰囲気のある旗が貼られる。 |
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●レゲエの魅力とは?
■IRIE aka HIROTO よく「ラスタ」という言葉を耳にすると思いますが、かつてアフリカから奴隷としてジャマイカへ連れて来られた黒人たちが故郷アフリカへの帰還を夢見て始まったのがラスタファリ信仰であり、 その信仰者をラスタファリアンと呼びます。そして現在では、ラスタファリという言葉はジャマイカの黒人社会の中で生まれ育った思想・宗教・哲学・ライフスタイルの全般を指すようになりました。 そんな歴史を背景としたラスタファリアンの民族的・宗教的な思い(メッセージ)が込められているところがレゲエの魅力だと思いますね。 僕とレゲエとの出会いは、小5のとき、レコード屋に薦められて聴いたボブ・マーリーです。その歌詞に接して運命的ものを感じました。 もともと親の影響で野球少年だったんですが、ボブ・マーリーと出会ってからは一気にレゲエにはまりましたね。 特に英軍人とジャマイカンのハーフであるボブ・マーリーのレゲエには、その生い立ちに対する苦悩を背景とした強いメッセージ性を感じます。 ちなみに、レゲエは、わかりやすく激しい「ダンスホール」と生音系の「ルーツ」、その中間にあたる「ミディアム」の3つに大別されます。 |
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●DJを始めたきっかけは何ですか?
■IRIE aka HIROTO もともと東京時代にハウスやHIP HOPのイベントでダンサーとして活動してたんですけど、足を痛めてしまって・・・。 で、そのころから家ではボブ・マーリーやインナーサークルのレゲエを聴いていて、再びクラブで遊びたいなと思ったとき、それならば好きなレゲエで素晴らしいジャマイカを表現しようと。それがきっかけですね。 活動の場としてGRAND Cafeを選んだのも、広く一般の方たちにレゲエ、ジャマイカをアピールしたいからなんです。 |
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●好きなDJ、影響を受けたDJはいますか?
■IRIE aka HIROTO DJではないですけど、ボブ・マーリーやインナーサークルは大好きですし、強い影響を受けましたね。特にボブ・マーリーはジャマイカの内戦を止めた偉大な人物です。 |
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●DJプレイ中、どのようなことに気を使いますか?
■IRIE aka HIROTO お客様に楽しんでもらうためには、まず、自分が楽しむことが大切。 音的にはレゲエ特有のメッセージ性に加え、HIP HOPやハウスなどの持つBLACK的要素を幅広く取り入れたオリジナリティを大切にしています。 |
『ONE LOVE』の風景。日曜日なのにすごい盛り上がりだ。 |
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●DJ以外の活動は?
■IRIE aka HIROTO 「IRIE & ARTICAL」というラスタ・ファッションのセレクト・ショップのオーナーをしています。 ラスタ・ファッションの特長は、ラスタ・カラー(赤・黄・緑)、身体のラインがキレイに見えるところ、安っぽくないところ、ですね。 店の場所はグランカフェさんの事務所があるビルの3階なので、気軽にのぞいてみてください。 |
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●クラブ業界、DJ業界に対して言いたいことはありますか?
■IRIE aka HIROTO 「みんな楽しく、Peacefulにやろう!!」ってことです。これはラスタの思想でもあるんですよ。 |
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●レゲエDJを目指している方へ何かアドバイスはありますか?
■IRIE aka HIROTO まずはレゲエの良さを理解すること。そのためには、実際にジャマイカへ行って本場の音に触れるとか、自分なりにレゲエ、ジャマイカのことを考えることが大切ですね。 まあ、ジャマイカの治安はほめられたものじゃないですけど(笑)。 |
帽子をとったHIROTO氏。ドレッドが似合い過ぎ! |
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●今後の活動予定について教えてください
■IRIE aka HIROTO まだ、正式には発表できないんですが、来年1月から東京で「スピナビル&ザ・ケイブマンズ」というレゲエ・バンドと一緒に活動を開始します。 また、10/6の『ONE LOVE』(at GRAND Cafe)には、「a million bamboo」というオーセンティック・スカ・バンドと共に、あのrumico(小柳ルミ子)さんがゲスト・シンガーとして登場します。 みなさん、是非、遊びに来てくださいね!! |
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●プライベートの過ごし方は?(趣味など)
■IRIE aka HIROTO 寝てるか、レコードを買いに行ってるか、あとは梅田のHEP前で人間観察したりしてます。家が近所なもんで。 そこで通勤中のサラリーマンとか見ながら「日本はこの人たちで大丈夫!!」なんて思ったりしています(笑)。 |
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●ズバリ、将来の目標、夢は?
■IRIE aka HIROTO 人生は1回しかない、だからこそ楽しく生きたい!! |
インタビュー当日、GRAND Cafe店内にて。
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大阪に来て2年−。その間に多くの仲間を育み、GRAND Cafeという大舞台で自身のイベントを確立したHIROTO氏。
その行動力やレゲエ、ジャマイカに対する思いの深さは、やはり並大抵ではなかった。
日本人でありながら本物のレゲエを追求するその姿は、やはり"ラスタファリアン"と呼ぶにふさわしいであろう。
今後、関西のレゲエ・シーンをどこまで盛り上げていってくれるのか?HIROTO氏の今後から目が離せない!!
interviewed by Hirose (2002/09)
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